園芸・病気

軟腐病(なんぷびょう)

今日の最高気温は28℃、湿度が85%で曇り時々晴れの蒸し蒸しした天気でした。

今朝の見回り中に、クリスマスローズの中に元気のない株を発見しました。

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葉が捲いて株全体に生気がなく、くたーっとしています。

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葉を引っ張ると、簡単に地際部の茎のところからから抜けてきます。

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抜けた後はドロドロッとして、独特の異臭がします。

梅雨時に長雨にあたったり、乾き過ぎた後過湿状態が長く続くと

稀に発生します。私のところでは年に1~2株、古株で水管理がうまくいってない株に発生します。又、春遅くまで多肥栽培すると出やすいようです。

つまりメタボだといろんな病気が発生します、人間と同じですね。何事も、「腹、八分目」がよろしいようですね。

この株は回復しませんので、処分します。

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うどん粉病

今日は朝から快晴、天気予報では「午後から雷が鳴って大雨とか」ホントかな?

と思っていたら、ピタリ!

午後2時ごろから雷鳴とともに「バケツ」いや「ドラム缶」をひっくり返したような豪雨。排水路が溢れて逆流しハウスの中まで水浸しになってしましました。最近の雨の降り方は半端じゃありませんね、やはり気候の変動期なんでしょうか、それとも環境破壊のしっぺ返し?

一時間程の通り雨といった感じで、その後は又蒸し蒸しとした梅雨らしい天気です。

そのせいか、我が家のちっぽけなキッチンガーデン(家計の一助にと自家野菜を作っています)のキュウリ君の葉っぱが、

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白く粉を吹いたようになっています、うどん粉病にかかってしまいました、

ほおっておきますと、やがて株全体の葉っぱに伝染して収穫が少なくなってしまいます。

今年のキュウリはよく発生するような気がしますが、やはり気候のせいでしょうか。

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家族の命の綱なので、梅雨の晴れ間を見て、薬剤散布をしましょう。

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秋雨

今日の天気は曇り時々晴れで、最低気温23℃、最高気温29℃。ラジオのお天気情報によればこれが平年並みの気温だとか。昨日(4日)は一日中小雨が降っていてしかもここ1週間ぐらいは雨がちの気温の低い毎日でした。

そのせいもあって今日はムシムシと過ごしにくい一日でしたが、8月の下旬からの雨と低温で

Photo 6~7月に咲くはずのネジ花がアチコチで咲いています。

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アッツザクラもポチポチと咲き出しました。

涼しくなってきたのはありがたいのですが、雨が多いと「涼しい」と喜んでばかりいられません。

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こちらはアッツザクラに発生した「白絹病」です。キッチンガーデンのナスやキュウリにも「ウドンコ病」が発生しています。雨が多くてちょうど今みたいな気温だと病気の発生には好条件です。晴れ間を見て薬剤散布をしましょう。

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ブラックベリー、ブルーベリーと夏の間中ジャム作りで楽しんできましたが、これがブルーベリーの最後の収穫となりそうです。

いよいよ秋本番が近づいてきました。

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ウイルス

きょうは最低気温が14℃、最高気温が29℃で7月上旬並みの気温でしたが空気が乾燥していたので結構すごし易い一日でした。

今朝庭のユリの葉っぱの異常に気がつきました。

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Photo_2 葉っぱにモザイク上の濃淡があったり、あちこち引きつっていたりと誰が見ても異常です。

Photo_3 蕾も異常です。

これは植物ウイルスに罹っていて正常な開花が望めません。防除する薬剤もありません。去年の秋に購入した球根ですが最近のユリの球根にはまれにウイルスに罹病している物が見受けられます。植物ウイルスは代表的なもので4種類、花の先進国オランダでは35種類の検定をするそうです。

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ウイルスはアブラムシなどの吸汁性の虫によって媒介されます。虫の防除と罹病した植物は焼却処理します。

ほとんどの植物はウイルスに犯される可能性があります。

又、私のハウスではウイルスに対してかなり神経を使っています。

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この三枚の画像は正常なユリの姿です。したの画像の花は夕方には咲きそうだとおもって見に行ったら未だ咲いていませんでした。

でも、本当は咲いていたらしく、妻が一足先に切り取って活けておいたようで玄関に入るととても良い香りがします。

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軟腐病

8月1日の梅雨明けからの猛暑続きで連日、水遣りに忙殺されていて更新がすっかりお留守になってしまいました。十数万ポットの潅水をほとんど手潅水しているので早朝からかなりの時間を費やしてしまいます、これが猛暑日ともなると夕方も一部潅水する所があって一日中ホースを握っている事も珍しくありません。

暑さのせいでついに被害が、、、Photo クリスマスローズの大事な親株が軟腐病にかかってしまいました。一週間ほど前に発生を確認したので1 2 3 被害葉を抜き取りダメモトで殺菌剤の濃厚液を潅注しておいたのですが

4 今朝ついに手当ての甲斐も無く悪臭を放ちながら残りの株も完全に罹病してしまいました。

この株はクリスマスローズの白色八重咲きのミセス・ベティーラニーカなのですが、オーストラリア系の遺伝資源としてどうしても欲しかったので'05年、'06年とこの世界ではかなり有名なところからインターネットで購入したのですが、着いたときからウーンと考えさせられる状況でした(合計5株購入したうちこれで4株が同じ症状で枯死)、つまり土の状態が赤土主体なのですが土の粒子が細かく、粗大有機物(つまり腐葉土など)が少なくてはたまた発泡スチロール片が入れてあるなどあまり根のことを考えていないのではないかと首をかしげる配合の仕方でした。上記画像で殺菌剤を潅注したものをご覧下さい、鉢サイズは尺鉢ですが購入した時は5号鉢でその後鉢替えしたものです。中央部分の元の5号鉢に相当するところが黄色く残って周りの私の所で鉢増しに使用した部分は吸い込みが良く色が残りません。良い園芸用土として保水性が良く排水性の良いなどと一見矛盾した事のようですがまさにその通りで、根は養分や水分を吸収していますが呼吸もしていますつまり水も必要ですが空気も必要なのです。団粒構造を持った土と土の空隙に水が満たされたり、空気が満たされたりしなければなりません、潅水する事によって新鮮な水が供給され根は養分を水分と共に吸収します又潅水された水は重力水として鉢底から排出されるとき用土表面より新たな空気を用土内に取り込みます、さらに昼夜の温度変化によって用土内に含まれている気体が圧力によって地上とのガス交換が行われ根の周りに新鮮な空気が供給されます。

春とか秋の気候の穏やかな時は潅水も比較的コントロールしやすいのですが、このような暑さが連続してくるとどうしても潅水回数が多くなり又思い切って乾かすと言うことも出来ない為排水、通気性の悪い土だとその部分の根が傷みやすく結果として病原菌の侵入を許してしまうと言うことになるのだと思います。

こうして、たまに他社様の商品を買って栽培してみると学ぶ事、学ばされる事がたくさんありエンドユーザーの気持ちが良く分かって大変参考になります。

話しがくどくなりましたので最後にきれいな画像を一枚。

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